2014年度の事業計画です。

2014(平成26)年度事業計画が開きます



2014(平成26)年度事業計画
           
           
社会福祉法人シャローム福祉会
           就労継続支援(B型)事業所シャローム


1.重点課題

○六番町のハーブガーデン(仮称)での新しい作業の開始

○法人の理念の明文化(昨年度の継続)

○一泊旅行

 
2.理事会・評議員会の開催予定

第1回 平成26年 5月中旬 平成25年度事業報告・決算報告等
第2回 平成26年10月下旬 平成26年度中間事業報告・決算報告
     平成26年度第1次補正予算等
第3回 平成27年 3月頃  平成26年度第2次補正予算等
     平成27年度事業計画・予算等
  上記以外に必要に応じて開催されます。また理事会と同日に評議員会を開催します。
   

3.監事監査の実施予定

   平成26年5月上旬に監事による監査を実施します。


4.利用者定員

平成26年度当初の現員は14名。しかし、1名は家から外に出られない精神状態になり、1名は家庭の事情によりショートステイを隔週で利用しています。


5. 開所日・開所時間

月曜〜金曜の午前9時00分〜午後4時00分を開所時間とします。
夏季休暇・冬季休暇をそれぞれ9日間とります。
また、土曜・日曜・祝日に開催されるイベント参加やレクリエーション等、臨時に開所することもあります。

6.職員体制・勤務体制等

職員体制は、常勤職員3名(管理者1名、サービス管理責任者1名、生活支援員1名)、非常勤職員2名(職業指導員1名・週2日、事務職員1名・週1日)です。
今年度は前年度から変更ありませんが、中長期的に職員体制を考える時期に来ているととらえています。


7.日課
   9:00〜 準備・記録ノートの記入
   9:30〜 朝の会
  10:00〜 作業 (火は調理実習)
  11:00〜 さんぽ
  12:00〜 昼食・昼休み
  13:00〜 作業 (途中で10分間程度の体操)
  15:00〜 おやつ・記録ノートの記入
  15:30〜 そうじ・着がえ・終わりの会
  16:00  解散


8.作業内容

  自主生産品の製作(紙漉き、はがきやカードの製作、ビーズの小物の製作など)
  自主生産品等の販売活動
  園芸活動(ハーブを中心とした植物の栽培や庭造り)  
  下請け作業(割箸の袋入れ、印刷業、その他臨時の作業など)

・2014年度は自主生産品の品質向上、新製品の開発、販路拡大を優先課題とし、利用者工賃の増加につながるように生産活動の充実を図ります。
・2013年度に新規取得した六番町の土地にハーブガーデンを設置しました。今年度はハーブなどを育て、収穫物は自主製品になるよう加工します。現在作っている自主製品に関連する物(押し花・押し葉を使ったカード等)やまったく新しい物(香り袋等)等を作る予定です。
 ・そこで必要になってくるのが、商品開発を担ってくれる人材です。職員だけでは、ノウハウもセンスも乏しく、商品の形にすることもおぼつかないため、外部のプロ・セミプロの協力を得られるようにしたいと考えています。
・また、品質向上と販路拡大のため、ハンドメイドの商品を扱う休日のイベント参加を計画
します。
・今年度も本人の希望があれば施設外実習を実施します。


9.その他の活動内容

 
以下のプログラムは見直しながら継続します。

・ビジネスマナー。形式としての理解が実践で生かせやすい人もいますし、社会人としてこう見られていると知ることで言動を自分で調整できる人もいます。少しずつ効果が上がっているように思われます。
・午後の体操。高齢者向けの脚の筋力トレーニングが中心です。
・ロングウォーク。速いペースで歩くグループとゆっくりペースのグループが別の日に出かけています。2014年度も利用者のニーズにあわせて対応していきます。
・昼食。毎週火曜日が調理実習の日です。1〜2ヵ月に一回、全員が一人ずつ自分の分だけ簡単な昼食(ラーメンやうどん等)を作る日を設定していますが、2014年度も継続します。金曜日(第2以外)はコンビニや弁当屋などで昼食を買う日です。そのうちの一日、自宅で調理できる環境にある3人は、3人でメニューを決め、食材を買いに行き、一人ずつ自分の分を作ります。これらも継続します。
 また、2014年度も2名の保護者がそれぞれ月に1回、調理実習をしに来てくださいます。
・利用者の自治会。第2水曜日。今年度は、「誰かと話し合う」体験を積み重ねることに重点を移します。
・保護者やボランティア、法人の役員等、シャロームの支援者が集まる機会としてクリスマス会を開きます。
・「ゆうあい」に加盟する事業所や近隣の事業所との交流会などを行います。
・通常の開所日(月〜金・祝日除く)以外に「休日のレクリエーション」を年に数回行います。これまでの内容を見直し、魅力ある企画作りが必要だと考えています。
・平成25年度の希望はありませんでしたが、希望する利用者に対して、宿泊訓練の企画・実施をします。
  ・地域交流として、長田ボランティアセンターや自立支援協議会等との連携のもと、各種イベント・交流を積極的に行います。区内の小学校の体験学習の受入れ、「子どもいちば」への参加、「一七市」実行委員会等のイベント等への参加など。また、西神戸教会の「子どもの教会」との交流も継続します。


10.職員研修、職員会議

社会福祉職従事者としての専門性向上のため、また、自主製品の品質向上や販売スキルアップのため、研修会等に参加します。
職員会議は月2回行います。


11.防災訓練

防災訓練は避難訓練を含めて年2回以上必要に応じて行います。


12. その他

・資金計画 通常の運営経費は訓練等給付費収入でまかないます。
・健康管理 希望者に対して年1回の集団健康診断の機会を提供します。また、健康管理
についての指導を随時行います。